ご挨拶
昨今、豊かな地球環境を次世代に引き継ぎ導いて行くための課題として、これまでの大量生産、大量消費と大量廃棄の社会経済システムから適量生産、適量消費から再生再利用システムに移行してくことが求められております。我々、岡田産業株式会社はその先駆者となるべく早期から、建設汚泥、建築廃材、廃コンクリート等の再生に力を注ぎ、特に弊社独自技術を駆使した造粒固化粉砕(破砕)を生かすことで、リサイクル循環型処理を推進して参りました。
弊社の経営目標でもある、安心・安全・確実・迅速・格安と、お客様のニーズを多岐に渡り応えていくため、業務の迅速な遂行が求められ、それが結果として次のステップに繋がって参ります。P(計画)-D(実行)-C(チェック)-A(改善して行動)も、過去は平面的なP-D-C-Aが求められてきましたが、それも形骸化し、現在はより立体的なP-D-C-Aが求められる社会となっています。更に、ITの進化により、求められる情報はスピードがますます重要となってきました。これからも、岡田産業株式会社は、循環型社会を目指し環境に優しい事業の先駆者として邁進して参ります。”人生は邂逅である”との言葉がありますが、人との出会い・お客様との出会いに重責を置き、コンプライアンス(法令遵守)に則った輝く未来を展望した会社を日々目指して参ります。
事業内容一覧
土木工事部門
土木一式
とび・土工・コンクリート・解体
建設・建築資材販売部門
山砂
砕石
改良土
リサイクル資材販売
解体工事部門
木造解体
RC造
PC造
不動産部門
土地の造成、分譲
地域特性を生かした開発
土木工事部門
弊社得意の重機機動力を駆使し、造成工事、土地改良工事等の施工や、それに伴う道路改良工事、上・下水道工事山留め掘削や、立坑掘削工事等の請負。最近では、特に改良土:ユニ・ソイル(高強度改良土)を使用した道路改良工事に特化しております。特に軟弱な地盤の入替えや、強固な路床の確保に有効利用でき、その実証試験工事も行っております。またユニ・ソイルは、国土交通省のNETS(新技術情報提供システム)登録、環境省認可、エコマーク認定商品であります。この様に、今後建設残土の有効利用化を促進し、資源の保全に努めて参ります。
産業廃棄物中間処理部門
弊社砕石工場で適正粒度に破砕いたします。
工事現場から持ち込まれたコンクリート塊は、弊社工業の砕石プラントにて破砕されます。鉄筋等が混在しているコンクリート塊も砕石プラント内のいくつかの処理工程を経ることにより、分けられ破砕されます。
現場から持ち込まれた廃木材は、弊社工場の破砕機にて細かく破砕されます、釘などの鉄類が混在している木材も破砕機内の強力な磁石によって分離され、2段階の行程を経て細かい木材チップへと再処理されます。
解体工事部門
工事現場での分別・解体から一貫したサポート
工事現場で発生する廃コンクリート塊は、建設リサイクル法によって特定建設資材に指定され、分別・解体、再資源化が義務付けられています。またこれらは廃コンクリートの排出量は今後ますます増大すると考えられています。私ども岡田産業は、解体工事から分別・リサイクル化までの行程を一貫してサポートいたします。 住宅の解体現場から発生する建築廃材等についても、建設リサイクル法によって特定建設資材に指定され、分別・解体、再資源化が義務つけられています。もちろんこれらハイ木材は無断で焼却することも禁じられています。私ども岡田産業は、あらゆる分野において分別・リサイクル化の工程を一貫してサポートします。 *伐採木についても同様にリサイクル化までの工程をサポートしています。
建設・建築資材販売部門
チップ化された木材は原材料に再資源化
木材チップは、荒廃地にまく法面緑化材や畑・果樹園の雑草防止剤に使用する木質マルチング材として再資源化されます。このような取り組みを通じて、私ども岡田産業は、来るべき資源循環型リサイクル社会の構築にお役にたちたいと考えております。
建築廃材等は木材チップとして再利用
破砕した再生廃コンクリートは、アスファルトの下地や埋め立て地等に使用する路盤材として、再び建設現場で利用されます。